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伝統空手 組手(試合)

伝統空手の組手。流派の特徴。最強の流派はどれ!?

2018/12/30


 

こんにちわ。元実戦空手(極真)の経験者のマルです!

 

伝統空手の組手(試合)は流派によって特徴があります。「スピード重視なのか」「突き主体なのか」「蹴り主体なのか」などなどいろいろと疑問はあると思います。もちろん、個人個人の得意な技と流派が複雑に絡んで多種多様な組手内容になるわけです。

 

そこがまた面白いところではありますよね^^今回は伝統空手の組手において流派によってどんな特徴があるのか?はたして最強の流派はどれなのか?を紹介していきますね☆

伝統空手の4大流派の特徴は?

伝統空手の流派は分裂を返し、数え切れないほど流派は存在しています。まずは抑えておきたい「4つの流派」の簡単な表を作ってみました。ジーっと眺めてみてくださいね^^基本、伝統空手は「型」重視の練習が多いとされています。

 

もちろん、団体、道場によって試合に特化している伝統空手もあります。月謝が安いからといって、入ってみたら9割が「型」練習ということもあります。なので、面倒くさがらないで「道場・体育館でやっている」のをみつけたら、見学は必ず2~3つしましょうね。

 

流派 特徴 その他
和道流 空手と柔道が融合した流派、発祥元が柔術のため、投技や足技などの変則技 柔術拳法が伝授されるのは、和道流空手道の有段者のみ
剛柔流 接近戦に強い守りのための払いや受けに強み、返し技主体 型は受けで構成されるものが多い
糸東流 技術と精神を融合、突き蹴り、投げ、逆技・棒術といった技術もあり、総合格闘技風 多様な技があるゆえに、糸東流は型の多さが一番多い
松涛館流 遠い間合いから飛び込んでの攻撃が強み、攻撃技・受け技バランスが良い 全世界に広がり世界で一番多く人々に学ばれている

これはあくまでもコンセプトであって、こういう考えがベースにはありますが、投げ技主体で戦ったり、棒術などを実際の試合で使うわけではないです。あくまでも「型」練習をする時に特徴が現れるということです。

剛柔流の有名な選手:荒賀龍太郎、植草歩

実際「スピードドラゴンという異名を持つ」荒賀龍太郎選手の流派は剛柔流です。バランス重視と思いきや・・・。そのスタイルをみると得意の「見えない突き」でポイントを量産して勝つことが多いです。なので、一概に流派通りのスタイルにはならないということですね^^

 

 

ちなみに、剛柔流なら女子で植草歩(うえくさあゆみ)さんも注目。その愛くるしい笑顔でテレビに出演している時期もありました。スタイルはどちらかというと「どっしり構えて」カウンター突きでポイントを取るといったまさに「受け・裁いてから返す技」の剛柔流さしいとも言えます。

 

他の流派の方も紹介していきますね☆

「和道流」の有名選手:西村拳、松久巧

確か、キー局の「情熱大陸」という数分くらいの番組でイケメン空手家として登場したのが西村拳選手でした。この方は柔道でいうところの「小外払い」「足払い」なども上手い。そして「カウンター」も上手い。蹴りも上手い。接近戦も上手い。

 

まさに「空手と柔道」の融合ではないでしょうか^^どちらかというと、男の子向き。

 

 

この人を忘れてはならない。サソリ蹴りパイオニア、蹴りのファンタジスタの松久功選手。技も多彩でバランスが良く見ていて華麗で飽きない組手。

 

 

「糸東流」の有名な選手:宇佐美里香、飛岡 奈央(旧姓:諸岡 奈央)

糸東流といったら「型」。型を習いたいなら糸東流。女の子向きではないでしょうか。なので組手ではそれほど上位まで上がってきて「名が知れ渡るほどの選手」は今のところいないです。(独断と偏見です^^;)

 

お二方、美人さんだけに空手だけでなく、テレビで紹介されたりもしていました☆ここでは型の動画を紹介します。

 

「松涛館流」の有名な選手:香川幸允

重量級だけあって「ずっしりとした力強い構え」。巨体を生かして、受けからの「投げ、長いリーチでのカウンター」でポイントをとるスタイル。特に投げ多い。空手ファンの間ではこの「投げ」が賛否両論。

 

 

この型のお父さん・香川政夫氏は日本空手松涛連盟九段・首席師範。帝京大学空手道部師範。空手の本も多数執筆されています。

 

世界の偉大な武道家ブルース・リーの言葉「考えるな!感じろ!」言葉で説明するより、動画で見た方がイメージが湧きます。子供も大人も上達が早くなることは間違いないです。監修は伝統空手の日本空手松涛連盟九段・首席師範。帝京大学空手道部師範。

 


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伝統空手(松涛館流)がベースの格闘家。

松涛館流で習っていて格闘家になった今現在は堀口恭二選手が話題です。伝統空手の「独特の遠い間合い」から繰り出される「パンチ」は、やはりどの選手もやりづらく、迷っている間に「!?」パンチを貰っているという状態なのではないでしょうか!

 

個人的には少し古いですが、マチダ・リョート(UFC)の全盛期が好きでした。この選手も松涛館流出身です。

 

結局、伝統空手で最強の流派は!?

試合で勝ちたいのか?喧嘩で勝ちたいのか?型で勝ちたいのか?によります。

 

喧嘩で最強になりたいなら?

漫画「喧嘩商売」の言葉ではないですが「現在は決まっていない」ということになります。強いていえば、武器あり、なんでもありの喧嘩ルールで「体重、身長、稽古歴」も同じ状態で流派同士が戦うことになった場合。

 

「柔術拳法・柔道・空手が融合された和道流」あるいは「総合的な技の多さ・棒術・剣術などの要素がある糸東流」が優位ではないでしょうか。入り口はなんでも良いのですが、ある程度まで極めることが重要です。そこから、違う格闘技を習い総合力をつけている感じです。

 

試合(組手)で最強になりたいなら?

試合に勝つために強くなりたいのなら、「たくさん組み手の練習できる道場」を探せば流派は関係ないです。型なら「糸東流」。組手なら「剛柔流・和道流・松涛館流」と多少はありますが。なので自分がどっちの道で勝ちたいのかを考えてみてください。

 

なので「自分が頂点を極めてみたい」と思った練習ができる環境が揃っている道場見学は必至です。

 

 

いかがでしたでしょうか?今回は流派の特徴を交えながら、少し格闘技色が強い記事になってしまいました。伝統空手は今確実にアツい競技です!是非、これを機会に伝統空手の面白さを知っておきましょう^^

 

それでは最後までありがとうございます☆

 

「伝統空手特集(八記事)」のカテゴリーはこちら!

 

「初撃を制する者は試合を制する」伝統空手。ミットもよいですが、1人で「突き」の練習するにパンチグボールは調度良いです。

 

 

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