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「1%の努力」を読んで欲しい方はこういう人8選【総集編】

2022/11/10

 

「1%の努力」の私なりの要約と感想についての記事です。そして、読み終わった現在「こんな人が読んだら人生、少し楽になるのかも」「前に進めるのかも」「人生楽しめるのかも」って思いました。

 

4回ぐらい読み直したので、少なくとも私はこの本と出会えて良かったと思っています。ではどんな人におすすめなの?というのを数コラムに分けて内容を要約しながら紹介していきたいと思います。

 

そもそも要領の良い人は「1%の努力」を読まなくてよい件

 

 

まず「多少なりとも自分の進む方向に迷っている・・」からこの本に興味を持ったのではないでしょうか?なのでこの記事を読んでいる時点でタイトルに当てはまる人なのではないかと思います。

 

具体的に私が「この本を読んで欲しい人」はざっと9つに分けてみました。広い意味では「同じ意味じゃない?」という項目もあるかもしれません。とりあえず、一つ一つ本の内容と擦り合わせて解説していきますね^^

 

1.「真面目で損してるなあって自分で思う人」

自分でそう思っているけど、なかなか要領よくできないですよね?私もそうです^^;しかし、真面目にやっていればそのうち良いことがやってくると思っていませんか?もちろん、奇跡的に良い上司、仲間に恵まれて上手くいく場合があります。

 

しかし、それはほんの数パーセントのみ。現実は上手くいかなかったり、上手く利用されたりしてしまう。自分ばかり作業がはかどり、周りは適当にやってる。

 

それなのに同じ給料・時給という環境なら「上手くサボる」「実際は仕事ができるが、できないフリを多少取り入れる」「すぐにYESではなく、わがままを言う練習をする」ことを覚えましょうという話です。

 

2.「お金がたまらない人」

お金を使えば「時短」になることはあります。しかし、それは「時短」ではなく「単に楽しているだけなのではないですか?」。時短して生産性のあることをするのはOK(自分のやりたいこと)。

 

お金を使う前に「頭を使ってますか?」。ちゃんと考えれば、お金を使わなくても「代わりになるもの」「代替え案」とかある。それが本当に生活に「必要なのか?」「ただの贅沢になっているのか?」を考えて行動しようという話。

 

3.「頑張ればなんとかなると思っている人」

「真面目にやっていればなんとかなる」という話とすこし似ています。「頑張る方向を間違えてませんか?」「自分に合わないこと無理やり、気合で頑張ってませんか?」その方向が合っていればいつか幸せになるでしょう。

 

合ってなければ「病気」になるでしょうという話。

 

4.「ちゃんとしなきゃと思ってる人」

例えば「親としてとか」「女性としてとか」「社会人としてとか」などって、それって周りに合わせてますよね?自分が本当にそれになりたいのなら、頑張っても良いです。がしかし、それが重荷になってる方はいませんか?

 

「あなたはあなたです」どうか頑張ることをやめてくださいという話ですね。

 

5.「気を使って土産を買ってきてしまう人」

これはどういうことなのかというと、やはり「ちゃんとしなきゃ」という話とかぶります。本当は「買いたくない、面倒だ」と思っているのなら買わないのがその人にとってストレスフリーな生活ができる。

 

買ってくるのが好きな人っていますよね?そういうのができる人はやればいいし、苦手な人もいるでしょう。周りの雰囲気に合わせて「土産を買う」のはやめましょう。お金、選ぶ時間が無駄だという話です。

 

6.「世の中厳しい。努力しなきゃと思ってる人」

もちろん、働く環境にもよりますが、一度立ち止まって考えてみてください。

 

「これ高校生でもできるんじゃない?」

 

世の中、意外とそんなレベルで回っているという話。もしあなたが今している仕事で「とてもじゃないけど、そうは思えない」と思っている方は「危険」です。無理に自分に合わないことをやっている可能性があります。病気になる前に、自分に合っているものを見つめなおしましょう。

 

ある程度、自己を知ることも大切という話。関連記事はこちら

 

「1%の努力」要約。「夏休みの宿題」【感想・ネタバレ】

 

7.「無駄な時間を過ごしたく無いと思ってる人」

効率の良い生活をするのは一見良いように聞こえます。一人で住んで、一人で働いている方にはこれで良いでしょう。しかし、家族といる時、会社で働いている時にこれをやっていると、周りが息苦しくなります。

 

無駄のないロボットと一緒にいるようなイメージです。なんだか効率は良いけど、人間味がなくてつまらない。仕事はできても一緒にペアを組みたくないですよね?自分がどちらのタイプなのかを知り、それに合った仕事をするのが良いでしょう。

 

やはり、人間一人で生きているわけではないので、ある程度「息抜きの時間」「ジョークを言う時間」は必要だという話。

 

8.「自分の人生でこれはマズかったなという経験がある人」

その時の辛い気持ち(ハングリー精神)を忘れてませんか?よく言いますよね。野球選手が一流になって、一流の生活に慣れてから「戦力外通告」を受けるという話。貧乏時代、一人暮らし時代の苦労した経験をもう一度思い出してみてください。

 

上を見て比べるのは馬鹿らしい、下を見て落ち着くことは別にいいんじゃないという話。下を見たら「自分の方がマシ」と思える心境を忘れてはいけない。

 

「若いうちにインドにいけ!(アジア旅行)」というのはそこにあるのだと思う。裕福な生活を送るのは確かに楽しいが、一度そこを離れて違う世界を見に行くのも、今後の自分の人生を楽観視できるのかもしれないという話。

 

「1%の努力」の要約、本の構成が分かりやすい件

 

本の最後のページに

 

重要なキーワードが太字で数十個まとめられていて、そのキーワードが何ページか書いてあるのが、ちゃんと記載されていてとても親切だと思いました。読者が「何度もこの本を読返す」という前提で作成してくれた。そんな気持ちが伝わってきます。

 

構成ゆえ、気になったところがすぐ読み返せるのが良い。ということで「1%の努力」の総集編のまとめと書いていく。

 

1.頑張る(努力)する方向を間違えるな!

2.一度、自己分析する時間を無理やりとれ!

3.自分に合わないものから逃げろ!それは病気にならないコツだ!

4.周りに合わせるな、自分に合わせろ

5.真面目になるな、ずる賢くなるのが楽しい人生だ!

 

ということで「1%の努力」の記事もとりあえず、これで最後になりました。最後まで読んでいただきありがとうございます。皆様の人生が少しでも楽しくなれば良いと思っています^^

 

それでは・・・・。

 

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