今回はライターさんがよく悩まれる文字数指定の壁についてです。タイトル指定の話は過去に記事で詳細を書いているのでそちらで読んでみてくださいね。タイトル、見出しは意外と簡単に決まるけど、そのタイトルで1200文字以上とか1500文字以上とか言われると行き詰るという経験はないですか?
そんな疑問を抱き「無理」と思ってしまう方がけっこういるようなので、今回はメインのタイトルのネタを広げる方法を紹介していきたいと思います。昔、自分の好きなジャンルで記事を書いたら、気づいたら文字数2500文字越えていたとかもあります。クライアントさんは大喜んでいましたが^^;
そもそも、書くことが好きな方は疑問に思わないのかもしれません。なのでこの記事はこれから記事作成のお仕事をしてみようかなという方向けでしょうか。とはいえ、好きで書いているライターさんでも仕事のために書いているライターさんでも、文字数指定で悩むことはあると思います。早速、ご紹介します!!
■目次■好きなところからどうぞ!!
具体例を複数入れる!!
それでは、過去の記事の文から抜粋してみますね。
(例)
「せっかくクオリティの高い記事を書いても、記事のタイトルがおかしいと検索エンジンに見つけてもらえず、埋もれてしまいます。」(59文字)
という文があったとします。これをこの文の後に「例えば~」から入ります。
↓↓
「例えば、誰にも知られていない「アナと雪の女王」という本の原作が本屋に入庫してきたとします。これが世にでれば絶対人気がでるし、本屋さんも在庫切れで困るほど利益もグングン伸びることでしょう。がしかし、何かの手違いでこの本が話題のコーナーの棚ではなくて、どういうわけなのか風景のコーナーに置かれてしまい、結局、売れませんでした。」
これで161文字です。文字数が増えたうえに、読者としてはイメージしやすく、さらにわかりやすくなってます。
このように、1~2つくらい具体例を入れればけっこう文字数は増やせます。
何も書かなければ59文字ですが、具体例をわかり易く紹介しただけで220文字。これはやらない手はないです!!さらに、もう1つくらい具体例をあげればひょっとしたら59文字→500文字になるかもしれませんね^^文章がわかりやすくなって、NGというクライアントさんはいないと思います。少なくとも、私がクライアントだったら、具体例2つくらい全然OKです^^;
番外編を入れる!!
私が依頼しているライターさんの手法の紹介です。メインの記事をきちんと書いてから番外編を入れる方法です。
(例)「リクガメ 飼育 ロシアリクガメ」というタイトルで書いたとします。
メインを書いた後、次のように続けたりします。↓↓
【他の人気のリクガメは?番外編(その1)】
「安くて直ぐ手に入りやすいので、人気のロシアリクガメですが~実はリクガメ玄人の間ではホシガメも人気があるのだとか~」
と繋げていったりします。
気合で文字数を増やすなら、ここで上で紹介した具体例も合わせ技でまぜてしまうのもいいかと思います^^;
(例)
「ロシアリクガメは読んで字のごとく、寒さに強く、おとなしくて、無口なので(笑)日本人でいうところの東北人でしょうか。
ホシガメは暑さや、湿度に強く、活発で元気なので日本人でいうところのハワイの弾けた人でしょうか。(弾けてない人もいますが・・・)」
(あくまでも、例えばの話です。知識はありません^^;)
という文を入れてみるなどです。
私はこういうフランクでユーモアが入った記事好きです^^記事も楽しくよめて、メリハリという意味で非常に効果的だと思います。これで、さらに文字数も増えましたね!!
違う視点を入れる!!
1つの意見だけではなく、ネット、専門家、自分、記事によっては反対意見をいれる。
メインのブロックでネット上ではこういわれていると説明(300~文字)
専門家はこういっていると説明(300~文字)
私は実際に体験したのですが、説明(300文字~)
まとめ(200文字~)
これはけっこう実践している方は多いのですが、なんとなくボンヤリしてる方は文の構成をこのように最初から決めてやってみると、けっこう作業ははかどります。
多少の重複はOK!?
どうしても、紹介された方法でも足りない場合は、他のキーワードからネタをもらってくる。*ここでいう重複とはコピーではないです!!クライアントさんに複数のキーワードがもらいましょう。たいてい、いくつかくださいと言ったらくれるものです。
(例)書いている記事が「リクガメ 飼育 ロシアリクガメ」とします。他に渡してもらっているタイトルが「リクガメ 飼育 種類」だとしたら。
「そもそもリクガメの種類ってどれくらいあるの?(中略)こんなにあるんですね。生まれた、気候、湿度によって多種多様の飼育方法が~(中略)」とここでは簡単に種類だけを並べていく感じです。そして「リクガメ 飼育 種類」の記事を書くときには、「過去にも少し触れましたが、こんだけあるんですよ~」と同じもの並べる。しかし、今度はより詳細に書いていくといった感じです。
この「同じものを並べる」というのは、よっぽど文字の量が多いなら問題ですが、「コピーコンテンツ」にはならず「引用」とみなされるので心配しなくていいでしょう。心配なら引用タグを使えばいいので。
<blockquote>ここに引用したい文章を挿入します。</blockquote>
とはいえ、128文字程度ならわざわざ引用タグを使わなくてもいいかもしれません。普通に書いてしまっても問題ないです。
まとめ
といことで今回は文字数を増やすためのいろんな方法を紹介してきました。是非参考にしてみてくださいね^^
・具体例を複数入れる。
・番外編を入れる。
・ネット視点、専門家視点、自分の視点を入れる。
・違うキーワードから、少しだけネタを借りてくる。
他のクライアントさんはわからないですけれども、少なくとも私はこの方法はオススメします!!