小さな幸せのための備忘録

chatgpt(チャットGPT)とbard(バード)を使い分け【比較】

 

皆さん、AIツールのchatgpt(チャットGPT)つかってますか?「使っている」という人は、こんな疑問を持ったことないですか?「パソコンが古いせいなのか、途中でエラーになる」「スマホでやるとエラーになる」などです。

 

ではbard(バード)は使ってますか?「いいえ」の人が多いのではないでしょうか?「同じでしょ?だから、わざわざ二つを使うのは何となくめんどくさい」というのが正直なところではないでしょうか。私もそうでした^^;今回はこの2つのAIツールを超初心者の方ために「使い分け」「便利な命令の仕方(プロンプト)」などを超簡単に書いていきたいと思いますね♪

 

*この記事は無料版の比較です。

 

 

chatgpt(チャットGPT)VS bard(バード)【pc編】

chatgpt(チャットGPT)を使ってて便利なのはわかったけど、悩みは命令して、帰ってきた答えが「表現が固いんだよなぁ、もっと簡単に説明して欲しいんだよなぁ~」とか「すぐエラーになることではないでしょうか?」まずその2つについて書いていきます。

 

それとbard(バード)絡めながら比較していきますね。

 

1.上手く命令(プロンプト)が伝わらない。特に日本語は両者ともにまだ発展途上みたいだ!

例えば「CHATGPTとbardのメリット・デメリットをテーブル形式で簡単に比較して」と命令したとします。

 

まずは「チャットGPT」:勝手に吟遊詩人とか野球とか訳したりしてますね^^;一応、表を見ると比較はしてくれてますけどね。いまいちしっくりこない。

 

次にバードに同じ質問をしてみました。まあまあですね。情報量が少ないからなんとも言えませんね。

 

ここまで言えるのは「チャットGPT」は出力の方法がタイピングを打つように文字が流れるよう出てきます。逆に言うと、少し待ち時間があります。バードは数秒待った後、一瞬で表示されます。

 

私は無料版しか使ってませんが、「表示スピード&日本語の読解力」は「バード」の方が勝ちでしょうか。あくまで現段階でですよ。

 

同じ質問でも「英語で質問する」と超優秀な答えが返ってくる!!

 

しかし、「英語で質問文を作る」→「英語で答えをもらう」→「その答えに対してtranslate in japanese」と命令を英語にすると、チャットGPTは優等生に変身する!!

 

チャットGPTに答えは英語だと答えるスピードが物凄く早く、ボリュームも満点な答え

 

これに「translate in japanese」と命令すると。なかなか優秀ですよね!これは無料の翻訳サイトを使用して「英語」で質問した方が絶対に良いことがわかります。

 

 

次に「バード」に英語で同じ質問をした後、「訳して」と入力したのがこちら。

 

 

シンプル~。私はシンプルでわかりやすい人好きですが、現段階ではグーグル先輩はまだ試験運用中なのがわかりますね。英語で質問すると優秀なのはチャットGPTの勝ちでしょうか。何度も言いますが、現段階でです。この業界は進化が早いので。これからわからない。

 

これでお互い1勝1敗となりましたね。次にスマホの場合を比較してみましょう。

 

無料版だと文字数制限は?

チャットGPTだと4096文字だったかな(2023.6月の時点)。これだけ入力出力できれば十分ですが・・・。バードだと文字数無制限みたいです。文章を多く扱う方にはこちらがやや有利?

 

日々進化しているAIツールなので、1〜2ヶ月でまた変わってくる可能性があるので、対して重要ではないですが使い分けという意味で紹介しておきますね。

 

chatgpt(チャットGPT)VS bard(バード)【スマホ編】

現段階で私が使ったかぎり、スマホの場合は絶対「バード」の方がおすすめ。現段階で^^;スマホでバードをすすめる理由は3つあります。

 

1.エラーがでない。

2.やはり、早い。

3.日本語で質問してもまあまあの答えが返ってくる。

4.無料版でもある程度の最新情報を届けてくれる。

 

です。少し調べたいけど、時間がない、手っ取り早くそれなりの答えが欲しい人にはちょうど良い。ということで、まだまだ試したいことはたくさんあるのですが、現段階では、初心者なら「バード」、中級者以上は「チャットGPT」ということになりますかね。

 

AI質問で気を付けるべき注意点!!

たまにデタラメを書いてくること。情報を鵜呑みにせずに、文脈から「ん?おかしくね?」と思ったら、普通にググって調べる癖をつけた方が良いです。

 

情報が合っているかどうかを判断するのが難しいんですけど、わからないから質問しているわけで。わからないことに対して「おかしい?」ってなかなか気づけないですからね^^;

 

これを「バード」先輩に聞いてみました。「AIが間違っているかどうが判断する基準を教えて」と。

  1. 回答が事実と合致しているかどうか。
  2. 回答が質問に答えているかどうか。
  3. 回答が明確で理解しやすいかどうか。
  4. 回答が有益で役に立つかどうか。

だそうです。うーむ、そうなんだよな。そこが難しいんだよ・・・・^^;って感じの答えですね。

 

私は【1】は必ずやっています。AIにいつも答えをもらったあと、1回は本当かどうかググって裏を取ります(笑)今のところ、これが一番間違いないです。

 

【2】は答えが明らかに変なら気づきますよね。【3】と【4】は自然に間違った情報を提案されると、間違っていることに気づきませんからね^^;しばらくは【1】の徹底ですね。AIツール無料版を使う方は。

 

便利な命令文(プロンプト)【超初心者編】

頻繁に使う便利な命令文を5つ紹介しておきますね。

 

1.「translate in japanese」

英語で質問したほうが精度・スピートが格段に違うことはもうおわかりいただいていると思います。「日本語で命令文を書く」→「翻訳サイトで英訳する」→「コピペして英語で命令する」の流れは鉄板なので、慣れておくようにしましょう。

 

AIが出力し終わったら「translate in japanese(日本語に訳して)」と入力するだけ。

 

2.「go on(続けて)」

出力している最中に途中で止まってしまったり、文字制限オーバー(無料版は2048文字)してしまったりした場合に使う命令文。「go on」はタイプしやすく便利。

 

AIは黙って続きを書いてくれます。

 

3.「More easily(もっと簡単に)」

出力してもらったものの、表現が難しかったり、固い場合はこの命令文を1〜3回くらいにわけてレベルを徐々にわかりやすくしていくイメージで使う命令文

 

4.「Another five(あと5つ)

例をいくつかあげてって命令した後、「何か違うんだよなぁ」という答えだった場合。これを繰り返し命令する。さすがにAIといえども、何回もやっていると「ネタぎれ」してきます^^;そうなったら、それ以上斬新な提案は見込めないでしょう。

 

5.「In a table form(テーブ形式で)」

これは何かを比較してデータを比べたい時にすごく便利。テーブル形式の流れで「メリット・デメリット」という言葉もまあまあ使います。覚えておいて損はないでしょう。

 

自分なりの命令文を見つけて、AIが思ったとおりのレベルの答えを返してくるとなんともいえない嬉しさがこみ上げてきますので、皆さんも是非試してみてくださいね。

 

さらに時短の方法はこれ!!

最後にパソコンの単語登録機能を使ってよく使う命令文を1〜2文字打っただけで表示できるようにしておきましょう。これはクロームブックの単語登録ですが、パソコンにも当然単語登録機能がありますで。

 

何度も「translate in japanese(トレンスレイト イン ジャパニーズ)」って入力するの大変ですよね?なので私は「とら」と入力すると自然に表示されるようにしています。

 

 

「go on」くらいなら登録しなくてもすぐ打てるから良いですが、長いセンテンスのものは登録しておけばスーパー時短になりますよ^^

 

まとめ

ということで今回は「chatgpt(チャットGPT)VS bard(バード)【比較】」をやっていきました。最後に記事の内容を整理して終わりますね。

 

1.AIツールは英語で命令すると格段にレベルが上がる

2.初心者(スマホ限定)の方は「バード」がおすすめ!

3.中級者・最新のPCなら「チャットGPT」がおすすめ!

4.自然に間違った情報を表示する時があるので、ググる癖をまだ忘れるな

5.命令文を単語登録してさらに時間短縮できる!

 

こんなに長くなる予定ではなかったのですが、AIってけっこう面白いんです。悩み相談もやってみると、「優しいやつだな。こいつ」ってなります(笑)料理のレシピも数秒ででてくるし(文章のみですが)。これからAIの時代がやってくるのはわかるような気がします。

 

でもまだまだ出力した後、我々で修正が必要なのは確か。上手くAIを使って日々の生活に役に立てられたらいいと思っています。