小さな幸せのための備忘録

「1%の努力」要約。壺の話が心に刺さる件【感想・ネタバレ】

 

「1%の努力」ひろゆきの本で「壺の話」についての記事です。この本を何回も読んで私にとって「なるほど、これは貴重な話だ」という箇所がたくさんありました。まず第一弾としてなにはともあれ絶対に「壺の話」だと思います!

 

私も記事にするなら絶対にこの要約、感想を一番最初に投稿しようと決めていました^^ということで早速「1%の努力」の本の壺の話について書いていきたいと思います!

 

【要約】「自分にとっての「大きな岩」はなんだろう?」壺の話。

 

まずは本書「1%の努力」の最後のまとめページからの抜粋です。

 壺の中に最初に「大きな岩」を入れないと、 後から入れる隙間はなくなってしまう。砂利や砂や水は、後からでも入れることができる。 その順番は、自分が決めるしかない。

【本・73ページ】

 

いったいどういうことなのか?もっと詳しく書いていきます。ここからは要約です。

 

ある大学の教授が授業の始めに教壇に壺を持ってきました。その壺の中に「大きな岩」を入れ始めました。もう岩が入らなくなったところで教授は生徒に質問しました。

 

教授「この壺はもう一杯ですか?」

 

学生「はい、いっぱいです。」

 

教授「本当に?」

 

と言いながら教授は、教壇の下からバケツ一杯の「砂利」を出し、そして、砂利を壺に流し込み、壺を振りながら、岩と岩の間に砂利を埋めていく。そしてもう一度聞く。

 

教授「この壺は満杯か?」と問う。

 

学生「たぶん違うだろう」と答える。

 

教授「そうだ」と笑いながら、教壇の下から今度は「砂」の入ったバケツを出し、それを岩と砂利の間に流し込んだ後、質問する。

 

教授「この壺は満杯になったか?」

 

学生「いや」と答える。

 

今度は水差しを取り出し、壺の縁まで満杯に並々と注いだ後「僕が何を言いたいかわかるだろうか?」

 

学生「どんなにスケジュールが厳しい時でも、良く考えれば、なんとでも予定は入るという意味ですよね。」

 

教授「それは違う」

 

教授「重要なポイントはそこではないだよ。この例が私たちに示してくれる真実は、大きな岩を先に入れない限り、それが入る余地は、その後二度とないということなんだ

 

教授「君たちの人生にとって『大きな岩』とは何だろう」と教授は話し始める。

 

「それは、『仕事』だったり、『志』だったり、『家族』、『夢』であったり・・。ここで言う『大きな岩』というのは君たちにとって一番大事なものだ。それを最初に壺に入れなさい。さもないと、君たちはそれを永遠に失うことになる。」

 

「もし、君たちが小さな砂利や砂、水等、自分にとってどうでもいいこと、又は優先順位が低いものから壺をみたすと、君たちの人生はそのどうでもいい「何か」に占領されてしまう。そして、『大きな岩』に使う時間すら失い、結局、『大きな岩』自体を失うだろう。」

 

壺の話は以上です。どうでしょうか?日々忙しい生活するなかで、優先順位を間違えていませんか?

 

 

「1%の努力」を何回も読んだ私が「大きな岩」について感じた感想。

ここからは、私の感じた感想です。忙しくて、何をして良いのかわからない人。あるいは日々の仕事で忙殺されて「いつの間にか大事なもの見失ってるのかも・・」と思った方はけっこういるのではないでしょうか?私もその一人なので^^;

 

まずは私の話をしますね。私のとって「大きな岩」とは「子供」なんです。本業以外の隙間時間で収入を増やして「子供の教育費」をカバーしたいと思っています。やっぱり、子供が「勉強したい」ということをお金が無いという理由で断念させるのは・・・と思ってます。

 

子供との時間も大切にしています。できるだけ、子供と話す時間・遊ぶ時間(小4・中1)を取っていますし、遊べない時は何で遊べないかはいつも説明しています。

 

この壺の話で、重要なのは「何を優先しないといけないか?」です。「家族」なのか、「仕事」なのか「夢」なのか「子供との時間なのか」など。日々の家事、仕事で忙しい中、大変なのですが、一度立ち止まって考える価値は十分にあります。

 

立ち止まって「考える時間」を無理やりにでも作ることが今後の人生を変えてことができると思っています。私は「1%の努力」を読んで、内容などを自分の中に消化させるためにこの記事を書いていますし、仕事しながら「こういうことなんだなぁ」って思いながら1~2週間位すごしています。

 

それくらい、私にとってはこの本は影響力がありましたし、自分の中で練り直して今後の私の人生に上手く作用するように実行していこうと思っています。

まとめ

とうことで「壺の話」は心に刺さりましたでしょうか?人によってはこの記事で重要な「何か」に気づく人もいるでしょうし、まだ気づけない方もいるでしょう。そんな方に「要は何が重要なの?」というまとめを書いておきます。

 

1.今の自分のとって「大きな岩とは何か?」と意識しておく!

2.今の自分にとって「優先順位は何なのか?」を意識しておく!

3.今の自分にとって「砂利」「砂」「水」は何なのかを知っておく!

 

常に「今の自分にとって」という考えは必要です。時が過ぎれはもちろんそれも変わっていくことでしょう。忙しい日常を過ごして、皆さんも大変だと思います。1~2分でも自分の考える時間があるならば「自分にとっての大きな岩」というのは意識しておくことをおすすめします^^

 

ということで今回は第一弾として「壺の話」を紹介しました。ひろゆきの本「1%の努力」の一部の「壺の話」について書いてみました。読んでい頂い方の人生に良い影響があればと思っています^^

 

それでは第二弾まで・・・・しばしお待ちを。