今回はヒキガエルの毒は犬とか子供には平気なのか?ということについて書いてみたいと思います☆「ヒキガエルをペットとして飼うのはいいが、我が家には子供が・・・」という方もいるでっしょう。
また、「他にも犬を飼っているが心配」「ヒキガエルを庭に放し飼いしようと迷っている」などなど戸惑っているかたもいると思いますので早速いきます☆
ヒキガエル 毒腺はどこの箇所?
最初に言ってしまえば、犬や子供には致命傷になる場合があるということです。しかし、飼育しているほとんどの方は平気だといっています。
まずはヒキガエルの毒について知っておきましょう。耳の後ろの「耳腺」から毒を出します。これは無理やり手でやっているので、噴射してるようにみえます。
実際は、身の危険を感じたときに「染み出すように出す」ようです。なので、急に無理やり触ったり、乱暴に扱う行為はやめましょう。触るなら、両手ですくうようにやさしく触りましょう。
ちなみに我が家のカエル先輩は毒を出したのを見たことはありません。ただ、軽くハンドリングした後は必ず「手を洗う」ように習慣づけています!!
ヒキガエルの毒の成分はセロトニン!?
セロトニンというと、脳内で分泌されと幸福感が味わえる成分のあれ!?と思う方もいるかもしれません。別物だと考えください。
ここで医学的な説明をしていまうと、カエルの記事にならなくなってしまいますので・・・^^;
セロトニンというのは「痛みの抑制」と「発痛物質」の二面性を持ちます(現段階での情報)
ヒキガエルさんのは「発痛系」と覚えておけばいいと思います。つまり「有毒」ということですね。
これだけではなく主要成分は「ブフォトキシン」という数種類の強心作用があるステロイド系の成分でできている。
要は健康体の状態で摂取すると「身体の機能が過剰に働く → 身体に異常をきたす」というは目に見えてますね。
心臓機能の亢進作用があるため、中国では漢方として乾燥したものを蟾酥(せんそ)と呼んで薬として使われる。ただし、日本薬局方では毒薬とされる。
心筋の機能低下に伴う水腫、浮腫の治療薬としても使われる。あくまでも専門知識をもった医者が使用するもの。
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ヒキガエルの毒の症状は?
上でも触れていますが、この毒の症状は主に「平滑筋の収縮や血圧上昇、呼吸興奮、幻覚作用」。
もっと酷い中毒症状になると「悪心、嘔吐、腹痛、心臓麻痺」なども起こす。
犬の場合は最悪、死に至る場合があります。もちろん、ヒキガエルを触った手で目などを触ったりするのは絶対にやめましょう。失明の可能性もあります。
犬と子供は「ヒキガエルの危険性」を知らないです。「危険予測し、避ける」のは近くにいる大人がきちとしてあげるようにしましょう。
とはいえ、これだけ文字で症状を読むと「恐ろしい」と思うかもしれません。
しかし、他のヒキガエルファンのブログ、サイトなどでも書かれてますし、私も娘(小学4年)も普通に触っています^^;
「優しく、丁寧に」扱ってあげればそんな自体にはならないです。触った後はきちんと「手を洗う」。当たり前ですが、生物を触った後はこれが基本だと思います。
ヒキガエルの毒で幻覚症状?
余談ですが、先ほど触れた漢方の蟾酥(せんそ)を「あえて摂取してトリップできる」という噂もあるくらいです。お酒の方がよっぽど「ハイになる」という方もいるとかいないとか・・・。
アメリカの方では「トード・リッキング」といって、ヒキガエルをなめる猛者もいるらしいです^^;あくまでも噂です。
まあ、わざわざお酒買うお金を惜しんで、ヒキガエルを舐めるという変わり者の方はいないと思いますが、絶対にやめておきましょう!!
ヒキガエルの毒まとめ☆
それでは記事を整理してみますね。
1.犬、子供の危険回避は大人がしてあげる。
2.優しく、丁寧に触り「敵だと思わせない」
3.漢方の蟾酥(せんそ)は日本では劇薬扱い。
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