小さな幸せのための備忘録

ヒキガエルの餌で虫以外食べないのか!?人工飼料のコツ!!

 

ヒキガエルのエサで虫以外(人工飼料)を食べなくて困っている方は非常に多いと思います。逆に給餌さえ乗り越えれば「ヒキガエルの飼育」は非常にコストもかからなくて、楽なものになりますよね^^;

 

今回は私がやっている「ヒキガエルに人工飼料を与えるまでの道」を紹介していこうと思いますね☆またこれからやってみようと思う有効な方法も一緒に紹介していきたいと思います!!

 

 

ヒキガエルの餌で虫以外!?【一般的な方法】

ヒキガエルの飼育をしてみたいと思っている方の中で有名な人工飼料は「テトラレプトミン」でしょう☆

 

これを細い針金で刺して、顔の目の前で「ゆっくり、細かく揺らしてあげる」方法。(もちろん神経質な個体はこれでも食べない)

 

これはうちのカエル先輩の画像ですが、こんな感じで口につけっぱなしのときもあります^^;まあ、それがまた可愛いんですけど。

 

栄養バランスも偏りもなく、これ一本で飼育している方も多いようです。ちなみに我が家の「ヒキガエル(この時点)は大きさは6~7センチでこの65gサイズ」のレプトミンを使用してます。

 

餌の大きさとしては2~3粒を練ってあげるくらいが調度よいです。私は横着なのでそのまま上げてますが^^;まあ、大きいレプトミンを購入しても崩して使えるので、そこはあまり気にしなくていいと思います☆

 

なかにはカエルの他にも生物を飼っていて「スイミーの餌」や「鯉の餌」、「熱帯魚の餌」なども上げている方もいらっしゃいます。

 

ちなみに我が家のカエル先輩におやつとしてマドレーヌを揺らしてみたら食べてくれた時がありました(笑)人間の食べ物なのであまりよくないからやめましたが。

 

1つだけの餌を与えつづけて栄養が偏るよりは、人工的にえいようバランスが考えられているエサを与えることには変わらないですから。

 

強いていえば、エサによって「臭い」がキツイときがあったり、オシッコ、糞が「クサく」なるものもあるようです。

 

いろいろ試しながら、やってみるのもいいかと思います☆我が家のヒキガエルは今のところまったくもって「無臭」です^^

 

ヒキガエルの人工飼料の与え方【急がば回れ!】

すぐ餌付くという観点では「お馬鹿さんのカエル」が一番楽です^^;極論を言えば、オタマジャクシの頃からレプトミンのトレーニングするのが一番ですが。成体になるまで飼育は難しいかな。

 

我が家のカエル先輩は購入したものなので、虫に慣れた状態で我が家にきました^^;当然、いきなりレプトミンは無視。全く反応なし。いきなり違う環境に連れてこられたから当然ですよね。人間と同じです^^;

 

まずは購入した「カエルが新しい環境に慣れるのを待つ」。最低「隠れる場所(シェルター)」「水浴びようの水入れ」「エサ入れ」くらいは用意してあげましょう!!

 

工夫次第で100円ショップで揃います。

 

1~2週間くらいこれで様子見ましょう。週1でエサを上げる方もいるくらいなので、これくらいならヒキガエルはエサがなくても生きられます。だけど心配になりますね(私もそうでした)^^;

 

心配でおもわずコオロギを使用してしまってるのですが、レイアウト的にはこんな感じです。土ではなくキッチンペーパーを使用するとより、掃除が楽です。

 

 

しかし、慣らしの間は、熱帯魚屋さんで売っている220円の「ミルワーム(150~200匹)」が凄く使えるんです!!結局、虫を使ってますが・・・(慣らしの段階なので)。

 

カエルさんのためなのでトレーニング開始するまで我慢しましょう。

 

注意して欲しいのは、環境になれていないと虫すら食べてくれません!!餓死してしまう可能性も。急がば回れです!!

 

ヒキガエルの人工飼料の与え方【エサが貰える場所を認識させる】

環境になれてきて、動く虫に反応するようになりましたか?

 

ケージにダンゴムシやコオロギを放すと、虫自体がシェルター、エサ入れ、水入れの隅に隠れてしまいます。これはオススメできません。

 

なので次にやって欲しいのが、できれば「透明なエサ入れ」に入れてあげる。しかも、「虫が逃げられないような深さ」のものを用意してあげてください。

 

それを「シェルター(隠れ家)の入り口にレイアウトを組んであげてください」☆これで格段にエサ(活餌)を食べてくれるようになりました。

 

こんな感じです↓↓↓私はダイソーで見つけた透明なミニ灰皿を使用してます。深さもちょうどよく虫も逃げられませんよ。

 

ヒキガエルの人工飼料の与え方【活餌+レプトミンで半自動給餌!?】

活餌は食べてくれるようになりましたか?第二段階として次にやって欲しいのが、ここに最初に紹介したレプトミンを浅く敷き詰めます。

 

そこにミルワームを入れると、レプトミンも一緒にカサカサ動くので一緒に食べてくれます☆これは半自動給餌を狙ってます☆

 

これを定期的にやっていると、細い針金でレプトミンをつついて動かしてあげると、レプトミンを食べる時があります。

 

ただ、毎回食べてくれる訳ではないので「ミルワームと一緒に食べさせるのが非常に楽」に感じてきます^^;

 

現在はミルワーム自体に「煮干、レプトミン、野菜」を与えてプリプリにしてからあげる方式に甘んじてます(ガットローディング方式)。

 

何が楽しいって、ミル達は「食いが非常に良い!!」目に見えて、プリプリになっていきますよ☆要は良質なエサを与えておいしい豚肉とか牛肉を提供する考え方と似てますね☆

 

我が家の8センチ前後のヒキガエルで一回購入(ミル)すれば、1~2ヶ月もっています。1週間に10匹前後を目安に与えればよいと思います。カエルの太り具合を見ながら調整してみてください。

 

レプトミンも一緒に食べてくれるので栄養面での「バランス」。加えてプリプリのミルワームも食べるので「安心感」もありますよ。

 

ヒキガエルの人工飼料の与え方【自動給餌!?いろんな技】

どうしても、虫以外の餌が良いという方は、上の動画の中でも紹介してますが、別の有効な給餌方法が2つあります☆

 

「ターンテーブル+練り餌」を使う!?

ターンテーブルの上にヒキガエルの大きさに合わせた練りえをセットしてあげる方法。これはネットで調べていたらこのような方法で給餌を試している方がいらしたので、いつかやってみたいと思います!!

 

しかも、ソーラー電池な上に値段も安いのでやってみる価値はあるとおもいます^^ケージのどこにセットするかレイアウトが悩みどころです。常に動いてる訳なのでカエルさんも落ち着かないかな・・・。

 

なんか機械的な感じもありますしね^^;カエルさんのあの餌を目で追って狙うときの「野生感」を見たいならやはり半自動がオススメかも。

 

これはレーザポインタに反応するヒキガエルさんがいらしたので。思いつきました☆こちらも余裕ができたらやってみようかと思っています!!実用性、コスパ的にはこれくらいが最低ラインだと思います。

 

ということでこの記事を整理してみますね☆

 

1.オタマからなら比較的人工飼料の餌付けは簡単

2.成体から人工飼料の餌付けには地味なトレーニングが必要

3.まずはミルワームで半自動から始めよう。

4.私的に半自動給餌が面白いと思います^^;

 

ということで少しでも参考になれば幸いです^^

 

ヒキガエルのラインスタンプに興味のある方はこちら

 

追記:2021.12.07 餌の食いが悪いヒキガエルの食べさせ方のコツ!

最近、娘が拾ってきた神経質なヒキガエルのお話を投稿したしました。餌を食べないヒキガエルに悩んでいる方はこちらも合わせて読んでいただくとより細かくわかると思います。

ヒキガエルが餌食べない→足がピクピク痙攣した時の対処法!